booklet

『無線綴じ』とは、本文の背を製本糊で固めて綴じる製本方式です。
背幅があるためページの多い冊子に適してます。
『並製本』とも呼ばれており、一般的に本屋さんで並んでいる本などで使われます。
カバーを付ければ高級感もあります。
最も一般的でリーズナブルな製本です。

『中綴じ』とは、本の背の中央部分に針金を通して綴じる製本方式です。
コスト的に安価な綴じ方です。
一般的に週刊誌や情報誌、フリーペーパーなどで使われます。
中綴じは4ページ単位で綴じます。
このため、4の倍数ページでなければ中綴じができません。

『上製本』は、別仕立ての厚紙の芯を用いた表紙で本文をくるんで綴じる製本方式です。
『ハードカバー』とも呼ばれています。
並製本に比べて製本工程が多い分、製作費用は高くなりますが、
耐久性に優れ格調高く、高級感・重厚感を演出します。
長期保存に適した製本です。